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【初心者必見!】HTML/CSS入門|基礎知識まとめ50選

2020年2月10日

考える人

HTML/CSSの勉強を始めたけど、まだまだ知らないことがありそう。

独学では知り得ない基礎知識をまとめて教えて欲しい。

こういった要望に応える記事を用意しました!

本記事の内容

  • 初心者がつまずきがちなポイントがわかる
  • 知らずに通り過ぎがちな知識がわかる

バンコクのノマドエンジニア育成講座「iSARA7期」のオンラインチューターとして添削をしていく中で、初心者がつまづきがちなポイント知らない知識が見えてきました。

この記事を書いた人

プロフィール

ヘボ

ブロガー

  • WEB制作で収益7桁達成
  • プログラミングスクール『ISARA』チューター
  • HTML/CSSの教材作成経験有
  • ブログ5年目:執筆記事数300本以上
  • ブログで月5桁&33万PV達成
  • YouTube開設、約3ヶ月で収益化

#今さら聞けないWEB制作」としてツイートしてきたものを、ここにまとめました。

もくじ

【初心者必見!】HTML/CSS入門|基礎知識まとめ50選

なるべく早く知ってほしい

  • ①:見出しタグの使い方
  • ②:デベロッパーツール(検証モード)の使い方
  • ③:ブレークポイントの決め方
  • ④:インナーの使い方
  • ⑤:フォントの使い方
  • ⑥:タグの使い方
  • ⑦:ブロック要素とインライン要素
  • ⑧:flexboxの使い方

見出しタグの使い方

  • h1〜h6の順番で使う
  • h1タグの使用は1回のみ(h2〜h6は何回使ってもOK)
  • デザインの都合で使わない(文字を大きくしたいから等)
  • h1でimgを囲っても良い

見出しタグの使い方には上記のとおり「明確なルールがある」と言われていました。

h1タグはページ上で何度でも使用できます。上限も下限もありません。
ジョン・ミューラー

SEO的にはh1タグは何度使っても良いし、順番も気にしなくて良いそうです。Googleのウェブマスター・トレンド・アナリストが言うんだから間違いない。

しかし、ユーザビリティやアクセシビリティ(アクセスのしやすさ)の観点から見ると重要なので、順番は守った方が良さそうです。現実的にわざわざh4から使うのは気持ち悪いですよね。


<h1><a href="#"><img src="./img/logo.png" alt="ロゴ"></a></h1>

WEB制作においてはh1はロゴ画像であることが多いですよね。原則、h1だけは下記のように<img>を囲ってもオッケイです。

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デベロッパーツール(検証モード)の使い方

デベロッパーツール(検証モード)の使い方

画像の赤枠の部分を押すと、PCで色んなデバイス幅での表示ができます。

  • 2560px
  • 1440px
  • 1024px
  • 768px
  • 425px
  • 375px
  • 320px
  • 50〜9999pxまでの全幅

レスポンシブ確認にChromeの「デベロッパーツール(検証モード)」は必須です。コーディングは必ず「DT」を開きながら行いましょう。

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デベロッパーツール(検証モード)の使い方2

さらに「Responsive」をクリックすると、フレームを表示したり、横にしたりできるので、より直感的に作業することができます。

  • Galaxy S5
  • Pixel 2
  • Pixel 2 XL
  • iPhone 5/SE
  • iPhone 6/7/8
  • iPhone 6/7/8 Plus
  • iPhone X
  • iPad
  • iPad Pro

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デベロッパーツール(検証モード)の使い方3

デベロッパーツール上でHTMLやCSSを編集する事もできますが、CSSの数値は矢印の「↑」「↓」で1pxずつ変えられます。

変更しても保存されるわけではないので、どんどん試してオッケイです。

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デベロッパーツール(検証モード)の使い方4

デベロッパーツール上で編集したHTMLやCSSはリロードでリセットされます。

変更したスタイルは都度コピペしましょう。「✓」が外れているコードはコメントアウトされてコピーされます。

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ちなみに、デベロッパーツールの変更は保存する事もできますよ。

今さら聞けない「デベロッパーツールの主な用途」

  • 50〜9999pxのウインドウ幅での表示を確認できる
  • 主にCSSの挙動が検証できる(HTMLも編集可)
  • ボタンなどのサイズが数値でわかる
  • 背景画像が取得できる
  • 他人のサイトの構造が見られる

WEBデザイナーにとって「DT」は親友です😌

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デベロッパーツールはセルフチェック以外に「他人のサイトをパクる」時にも活躍します。

あなたが尊敬しているデザイナーのあの人も必ず誰かのサイトを参考にパクっています(引用とも言う)。

デザイン力より引用力

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今さら聞けない「WEBデザイン参考サイト一覧」

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ブレークポイントの決め方

  • PC:inner幅まで
  • タブレット:inner幅〜iPad(768px)まで(一番崩れやすい)
  • スマホ:767px〜iPhone SE(320px)まで

PCとスマホの間(タブレット)が一番崩れやすいので、コーディングも難しいです。

※inner(インナー)については後述しています。

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PC:inner幅まで

ブレークポイントの決め方(PC)

ウインドウをどこまで広げても、要素はすべてinner幅に内包され、中央で維持されます。

ただし、background-colorbackground-imageは均等に左右に広がります。

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タブレット:inner幅〜iPad(768px)まで

ブレークポイントの決め方(タブレット)

一番崩れやすく、カンプなどの指定がない場合が多いので迷いがちですが、ここまではPCに近い表現をします。

  • 3 → 2列
  • px(絶対値) → %(相対値)
  • font-sizeや余白(padding/margin)を調整して対応

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スマホ:767px〜iPhone SE(320px)まで

ブレークポイントの決め方(スマホ)

767px以下を「スマホ」と定義します。

要素を縦並びにしていく作業なので比較的カンタンですが、320px(iPhone SE)で微調整が必要になります。

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インナーの使い方

独学で勉強していると現役コーダーのコーディングの型を知る機会がないので、そもそもinner(インナー)という概念すらない人も多いと思います。僕もそうでした!見えないですしね。

innerを実装するメリットは下記です。

インナーを実装するメリット

  • 左右中央配置に便利
  • 特に4K(大画面)の時に要素が間延びするのを防ぐ

innerの実装方法は下記になります。

HTML


<section>
    <div class="inner">
        中身
    </div><!-- /.inner -->
</section>

CSS


.inner {
    max-width: 1080px;// inner幅
    margin: 0 auto;// 中央寄せ
} 
/* レスポンシブ */
@media screen and (max-width: 1079px) {
    .inner {
        padding: 0 15px;// inner幅以下で左右に余白
    }
}

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innerはbody全体を大きく囲うのではなく、何度かに分けて使いましょう。そうすることで、aboutとnewsを入れ替えるのがラクになり、保守性が高くなりますよね。


<section class="about">
    <div class="inner">
        aboutの中身
    </div>
</section>

<section class="news">
    <div class="inner">
        newsの中身
    </div>
</section>

実は、サイトはみな「見えない肌着」を着ているのです(innerの実装されていないサイトは存在しません)。

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フォントの使い方

font-familyを書いているのに適用されていない、そもそも書き忘れている。あるあるです。

今さら聞けない「font-familyの書き方」


body {
    font-family: 'Arial','Yu Gothic',sans-serif;
}

今さら聞けない「font-familyの基本」

  • 複数指定する場合は「,」で区切る
  • 先に書かれたフォントが優先される
  • 英語を先に書く
  • 半角スペースの入るフォント名は「’」で挟む
  • 最後に総称font-family名を書く

font-familyに関しては「サルワカ」を読んでおけば間違いなしです。

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Font-familyメーカーの使い方

  • ①:標準フォント一覧から使いたいフォントを選ぶ
  • ②:使いたいフォントを下の黒いバーにドラッグ
  • ③:フォントの順番は並び替えられる(削除・リセットも可)
  • ④:font-family:〜;をコピーしてCSSに貼り付ける

サルワカのWEBサービス「Font-familyメーカー」を使えば、コピペでfont-familyを実装できますよ。

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Google Fontsの使い方

今さら聞けない「Google Fontsとは?」

サーバーからフォントデータを読み込むことで、どの端末でも共通のフォントを表示させることができる「WEBフォント」のことです。

今さら聞けない「Google Fontsの注意事項」

  • 完全無料
  • 商用利用可
  • 日本語フォントもある
  • 使用するフォントの種類が増えるほどサイトは重くなる

Google Fontsの使い方も「サルワカ」にあります。

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今さら聞けない「Google Fontsの使い方」

  • ①:使用するフォントを選ぶ
  • ②:font-weightなどのスタイル設定をする
  • ③:HTMLにフォントの読み込みコードを貼る
  • ④:CSSでfont-familyを指定
  • ⑤:Webフォントが表示される

Google Fontsは下記からアクセスできます。

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Font Awesomeの使い方

今さら聞けない「Font Awesome」とは?

無料で使えるWebアイコンフォントのことです。

今さら聞けない「Font Awesomeの使い方」

  • ①:CDNの<link>タグを<head>内にコピペ
  • ②:使いたいアイコンフォントを探す
  • ③:アイコンフォントのコードをコピー
  • ④:アイコンを表示させたい位置に貼り付ける

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今さら聞けない「アイコンサイズの変え方」

  • fa-lg(1.333…倍)
  • fa-2x(2倍)
  • fa-3x(3倍)
  • fa-4x(4倍)
  • fa-5x(5倍)

上記のとおり、Font Awesomeには予め用意されているclassを付与するだけでサイズを変更する事ができます。

任意のサイズに変更したいなら下記です。

iタグにclassを追加してfont-weightで変える方法


<i class="fa fa-check fa-big" aria-hidden="true"></i>

.fa-big {
    font-size: 6em
}

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あまり知られてないですが、アイコンサイズ以外にも下記のようなclassが用意されています。

今さら聞けない「Font Awesomeに用意されているclass」

  • fa-fw:左右にスペースを作る
  • fa-spin:くるくる回す
  • fa-rotate-90/180/270:n度傾ける
  • fa-flip-horizontal/vertical:水平/垂直に反転
  • fa-border:線で囲う
  • fa-stack:重ねる

「アイコンを重ねる」だけ少し複雑なので解説しますね。

アイコンを重ねる方法


<span class="fa-stack">
    <i class="fas fa-cloud fa-stack-2x"></i>
    <i class="fab fa-twitter fa-stack-1x"></i>
</span>
  • fa-stack-2x:背面のアイコン
  • fa-stack-1x:前面のアイコン

上記2つを<span class="fa-stack">の中に入れればオッケイです。

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タグの使い方

div地獄から抜け出そう!

  • header
  • nav
  • main
  • section
  • article
  • aside
  • footer
  • figure

いずれにも当てはまらなければdivを使う感じです。

タグにはそれぞれ意味がありますが、Googleのクローラーはdivの意味を理解できません。そもそも意味がないからです。

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4大セクショニングコンテンツの使い方

  • ①:nav:「主要な」ナビゲーションエリア
  • ②:section:ブロックの塊
  • ③:article:記事コンテンツ
  • ④:aside:サイドバーや広告など(ページに直接関係のない内容)

4大セクショニングコンテンツとは、上記を指します。

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今さら聞けない「nav」の使い方

nav:「主要な」ナビゲーションエリアにのみ使うタグ

例えばheaderfooterなど2ヶ所にナビが存在する場合、いずれか1ヶ所(この場合はheader)にのみ使用します。

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今さら聞けない「nav」の囲い方


<nav>
    <ul>
        <li><a href="#about">ABOUT</a></li>
        <li><a href="#news">NEWS</a></li>
        <li><a href="#entry">ENTRY</a></li>
    </ul>
</nav>

<li><a>を囲いましょう。逆になってるのをよく見かけます。

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今さら聞けない「div」以外の使い方

  • header:ヘッダーの中身
  • main:ヘッダーとフッター間の主なコンテンツ
  • footer:フッターの中身
  • figure:画像
  • time:日付・時刻など
  • small:一回り小さいテキスト
  • h:見出し
  • p:段落

headerfooter以外は心当たりある人も多いのではないでしょうか。

「実務経験1年の人も意外に抜けてる知識」は下記にもあります。

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ブロック要素とインライン要素

今さら聞けない「HTML5でのタグの入れ子ルール」

HTML5からは「ブロック要素とインライン要素」という概念および呼び方が廃止され、代わりに「コンテンツモデルとカテゴリー」という概念が追加されました。

上記はあくまで「HTMLでタグの入れ子を考える上で」になります。詳しくは下記です。

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今さら聞けない「ブロック要素一覧」

  • div
  • h
  • p
  • header
  • footer
  • main
  • section
  • article
  • aside
  • nav/ul/ol/li
  • table/dl/dt/dd
  • form
  • figure/figcaption
  • hr
  • address

基本的にブロック要素だと思ってオッケイです。

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ブロック要素の特徴

  • 要素は縦に並ぶ
  • 幅と高さを指定できる
  • 余白も上下左右に指定できる
  • text-alignやvertical-alignの指定はできない(中身のテキストはcenterになる)
  • block要素はinline要素になる

block要素はinline要素になる


div {
    display: inline;
}

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今さら聞けない「インライン要素一覧」

  • a
  • svg
  • br
  • span
  • iframe
  • time
  • strong
  • small
  • label
  • select
  • button

インライン要素は文章(ブロック要素)の一部としてよく使われます。

例:<p>内の<strong>など。

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インライン要素の特徴

  • 主に文章の一部として用いられる
  • 要素は改行されず横に並ぶ
  • 幅と高さを指定できない
  • 上下の余白を調整できない
  • text-alignが指定できる
  • とはいえ、inline要素はblock要素になる

inline要素はblock要素になる


a {
    display: block;
}

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ハイブリッドタグ

  • img
  • input
  • textarea

上記はinline要素なのにblock要素のように

  • 幅と高さを指定できる
  • 余白も上下左右に指定できる

そして、inline要素なので並べると

  • 改行されず横に並ぶ

という良いとこ取りのハイブリッドタグです。

とはいえ、その他のタグもCSSで変更できます。


li {
    display: inline-block;
}

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今さら聞けない「display」の復習

  • blockのように縦に積み上がる「block要素」
  • 要素の中(in)でlineのように横に並ぶ「inline要素」
  • 並び方はinline的で、中身はblock的な良いとこ取りの「inline-block要素」

※前述のとおり、HTML5以降ブロック/インライン要素とは呼ばないんですけどね。

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今さら聞けない「display: none;」

「display: none;」とは?

要素を「非表示」にするためのプロパティ

あくまで非表示になるだけで、ページが開かれる時には普通に読み込まれているので、読み込み速度が早くなるわけではありません。


br {
    display: none;
}

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flexboxの使い方

初心者にとって「要素の横並び」はつまずきがちなポイントの1つですよね。

親要素にdisplay:flex;を指定するだけで子要素は横並びになります。

HTML


<div class="parent">
    <div class="child">A</div>
    <div class="child">B</div>
    <div class="child">C</div>
</div>

CSS


.parent {
    display: flex;
}

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display:inline-flex;でインライン要素だって横並びになります。


.parent {
    display: inline-flex;
}

主なインライン要素

  • a
  • img/svg
  • br
  • span
  • iframe
  • time
  • small
  • label/input/textarea/select/button

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今さら聞けない「justify-content」の使い方


.container {
    display: flex;
    justify-content: xxx;
}
  • flex-start:左揃え (初期値)
  • flex-end:右揃え
  • center:中央揃え※
  • space-around:均等配置
  • space-between:両端揃えの均等配置※

※頻出です。

justify-contentで「子要素を横にどう並べるか」を決められます。

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今さら聞けない「align-items」の使い方


.container {
    display: flex;
    align-items: xxx;
}
  • stretch:親要素の高さに合わせて広げる(初期値)
  • flex-start:上揃え
  • flex-end:下揃え
  • center:上下中央揃え※
  • baseline:baseline揃え

※頻出です。

align-itemsで「子要素を縦にどう並べるか」を決められます。

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今さら聞けない「flex-direction」の使い方


.container {
    display: flex;
    flex-direction: xxx;
}
  • row:子要素を左から右に配置(初期値)
  • row-reverse:右から左に配置
  • column:上から下に配置※
  • column-reverse:下から上に配置

※頻出です。

flex-directionで「子要素の並ぶ方向」を決められます。

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今さら聞けない「flex-wrap」の使い方


.container {
    display: flex;
    flex-wrap: xxx;
}
  • nowrap:子要素を折り返しせず、一行に並べる(初期値)
  • wrap:子要素を折り返し、複数行に上から下へ並べる※
  • wrap-reverse:下から上へ並べる

※頻出です。

flex-wrapで「子要素の折り返し」を決められます。

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子要素の順番を変える方法

HTML


<div class="parent" style="display: flex;">
    <div class="child1">B</div>
    <div class="child2">A</div>
    <div class="child3">C</div>
</div>

CSS


.child1{ 
    order:2;
}
.child2{
    order:1;
}
.child3{
    order:3;
}

結果

A B Cの順で表示される

※初期値は0で、マイナスも指定できます。

PCとスマホで表示する順番を変えたい時に使います。意外と頻出ですよ。

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今さら聞けない「align-self」の使い方


.child{ 
    align-self:xxx;
}
  • auto:親要素のalign-itemsの値を継承(初期値)
  • stretch:親要素の高さに広がる
  • flex-start:上揃え
  • flex-end:下揃え
  • center:中央揃え
  • baseline:baseline揃え

※上記を子要素に対して指定します。

親要素に指定するalign-itemsと全く同じ機能ですが、親要素のalign-itemsよりも「優先」されます。

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今さら聞けない「flexboxの解除の仕方」

HTML


<div class="parent">
    <div class="child">A</div>
    <div class="child">B</div>
    <div class="child">C</div>
</div>

CSS


.parent {
    display: block;
}

flexboxが解除されるので要素は「縦並び」になります。

flex-direction: column;と同じ結果が得られます。

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今さら聞けない「よく使うflexbox 5選」

  • ①:justify-content:space-between;:両端揃え
  • ②:flex-direction:column;:縦並び
  • ③:flex-wrap:wrap;:折り返し
  • ④:flex-direction:row-reverse;:順番入れ替え
  • ⑤:align-items:center;:上下中央配置

flexboxの使い方はいっぱいありますが、頻出するのは上記のとおり、5つほどです。

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今さら聞けない「flexboxのチートシート」

flexboxには有名なチートシートがあります。

初心者の内はデスクに置くなり、壁に貼るなりして利用すると良いでしょう。

以下よりダウンロードできます。

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今さら聞けない「flexboxの当て方」

CSS


.flex-between-center {
    display: flex;
    justify-content: space-between;
    align-items: center;
}

予め作っておいたclassを使いたいところ(横並びさせたいアイテムの親)に当てていく手法です。頻出が故ですね。

HTML


<section>
    <div class="inner">
        <div class="flex-between-center">
            <div class="child1">A</div>
            <div class="child2">B</div>
            <div class="child3">C</div>
        </div>
    </div>
</section>

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今さら聞けない「floatを使う時」

  • テキストの回り込み時
  • 既に使われている時(サイト改修時など)

基本的に要素の横並びには「Flexbox」を使いましょう。例外は上記のとおりです。

テキストの回り込みって?🤔という方は以下を参照してください。

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おわり

今回は以上です。随時追加していきますね!

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