altを設定した方が良いって聞くけどホントなの?
画像のファイル名とか毎回考えるのが面倒…。型を教えてほしい!
こういった疑問に答えます。
本記事の内容
- alt属性(代替テキスト)の書き方
- 画像ファイル名の付け方(型が大事)
上記2点を徹底することによって、GoogleからSEO評価でマイナスされず、かつ記事作成のスピードアップにも繋がります。
この記事を書いている僕はブロガーとしてだけでなく、WEBコーダーとしてWordPressサイト制作で食べているので信頼性は高いかなと思います。
デメリットは1つもないので、まだの方は本記事を読んで今日から取り入れてみてください!
もくじ
alt属性(代替テキスト)の書き方と画像ファイル名の付け方
- alt属性(代替テキスト)とは?
- alt属性(代替テキスト)の書き方と具体例
- alt属性(代替テキスト)の設定方法は3つあります
- 画像ファイル名の付け方
alt属性(代替テキスト)とは?
alt(オルト)とは…『画像の代わりとなるテキスト』のことです。
alt属性を設定するメリットは下記です。
- 画像がリンク切れでもテキストで内容がわかる
- 目の見えない方や音声読み上げ機能の際に親切
- Googleの画像検索からユーザー流入を獲得できる
画像が何かしらの理由でリンク切れした場合に以下のように表示されます(わざとsrc=""を削除しています)。
スマホ表示では代替テキストがないと本来、画像が貼ってあるかどうかも分からないですよね。画像検索からユーザーを獲得できるのはSEO的にもプラスです。
alt属性(代替テキスト)の書き方と具体例
altの中身は丁寧に書くのが理想です。書き方の注意点は下記です。
- 画像とaltの内容を一致させる
- あまり長い文章にしない
- キーワードを詰め込まない
具体例
『2人の女性』ではなく、『水着でスイカを食べる2人の女性』としましょう。
余談ですが、海外のオシャレな画像は「O-DAN(無料)」がオススメです(上の画像もO-DANから適当に選んだものです)。
また、見出し(h2)タグの下に画像を入れている方は、そのh2タイトルをそのままalt属性に設定すればOKです。h3以下も同様です。
丁寧に書くと言ってもあまり長い文章にしたり、画像検索からの流入を見込めるからと言って、キーワードを詰め込むのはスパム行為とみなされる可能性が高いのでNGです。
alt属性(代替テキスト)の設定方法は3つ
- ①:『メディア』 › 『ライブラリ』内の画像を選択 › 『代替テキスト』内に入力 ‹ 記事に画像を追加する
- ②:『ビジュアルエディタ』で画像を選択 › 『ペンのアイコン』を選択 › 『代替テキスト』内に入力する
- ③:『テキストエディタ』 › imgタグ内の『alt="ココ!"』の中に代替テキストを入力する
①の方法は既に画像を記事に挿入している場合は適用されないので注意してください。
画像ファイル名の付け方
画像ファイル名の付け方は下記を基本としましょう。
これはWEB制作においては常識でして、メリットは下記です。
- ①:ファイル名がバッティングしない
- ②:ファイル名を考える時間をなくせる
- ③:フォルダ内で画像が記事ごとに並ぶ(サーバー内やバックアップ時)
女性の画像だからと言って『girls.jpg』とするのではなく、例えば本記事ならパーマリンクは『alt』なので、ファイル名は『alt-01.jpg』とします。
また、WordPressに『girls.jpg』という名前の画像を一度アップロードすると、全く別の『girls.jpg』という画像を後にアップロードしても、最初の画像が反映されてしまいます。
『完全に削除』していたとしてもです(プラグインを使えば変更できます)。
同じ画像をアップロードし直したい時は『alt-01-02.jpg』などとしましょう。
まとめ
今回は以上です。
バッティングによるファイル名の変更も、アップロード毎にファイル名を考える時間もムダなので、ぜひ次の記事からでも取り入れてみてください!
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