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【サクッと】YouTubeの削除依頼のやり方を10枚の画像で解説!

2021年7月19日

【5分で】YouTubeの削除依頼のやり方を10枚の画像で解説!
考える人

ブログの内容をYouTubeでパクられた!著作権侵害による削除依頼のやり方を教えて!

こういった要望に応える記事を用意しました。

本記事の内容

  • YouTubeの「著作権侵害による削除依頼」のやり方が分かる
  • 動画が削除されるまでの時間が分かる
  • YouTubeの削除依頼をすると本名がバレるかが分かる
  • YouTubeにおける著作権侵害によるペナルティが分かる
  • 動画が削除されるまでにやることが分かる

本記事は、実際にYouTubeにブログ記事をパクられた筆者が「著作権侵害による削除依頼」をした経緯をまとめたものです。

【サクッと】YouTubeの削除依頼のやり方を10枚の画像で解説!

  • ①:「著作権侵害による削除依頼」を送信する
  • ②:「著作権の侵害に関する通知の確認」メールが届く
  • ③:◯時間後に「該当のコンテンツは削除済みです。」メールが届く

流れは上記のとおりです。削除依頼を送信したら待つだけです。それでは、「削除依頼の全手順」に画像を添えて解説していきますね!

「著作権侵害による削除依頼」を送信する

まずは該当のYouTube動画にアクセスします。

(右下の) 「…」 › 「報告」をクリック

「報告」をクリック

「動画を報告」というポップアップが表示されます。

「権利の侵害」 › 「著作権侵害の問題」を選択して「次へ」をクリック

「著作権侵害の問題」を選択して「次へ」をクリック

別タブでページが新たに開きます。内容を確認して、ページ中程の「著作権侵害による削除依頼を送信する」と書かれた青いボタンをクリックしてください。

「著作権侵害による削除依頼を送信する」をクリック

「動画の削除リクエスト」ページに遷移します。「ログイン名」を確認したら、早速入力していきます(このページで終わりです)。

  • ①:削除リクエストを受けている動画
  • ②:著作権者
  • ③:削除オプションと同意事項

上記のとおり、3点を入力して「送信」すれば完了です。順番に見ていきましょう。

①:削除リクエストを受けている動画

「+ 動画を追加」をクリック

「+ 動画を追加」をクリック

まずは「自分のコンテンツ」を入力していきます。「この動画は私の著作物のココをパクったものですよー」と分かりやすく伝える項目です。

①:削除リクエストを受けている動画

  • 著作物の種類:その他(ブログがないので)
  • 著作物の種類:「ブログ」と手打ちで入力
  • 著作物のタイトル:「ブログのタイトルや見出しとそのURL」を入力(200文字以内)
  • その他の情報:「運営へのメッセージ」を入力(200文字以内)

私は同じチャンネルに計2回の削除依頼をしているのですが、「その他の情報」は必須ではないので、初回は「運営へのメッセージ」は何も書かず「著作物のタイトルに記事のタイトルとURL」をコピペしただけの淡白なものでも削除してもらえました。

  • 権利を侵害している動画:該当のYouTube動画のURLをコピペ
  • 権利を侵害しているコンテンツのある場所:「動画全体」を選択

該当の動画は私の記事を台本にした丸パクリ動画だったので、「権利を侵害しているコンテンツのある場所」は「動画全体」を選択しました。入力が終わったら「リストに追加」をクリックします。

これで1本分です。他にもパクられた動画が存在する場合はその本数ぶん入力する事になります。

詳しくは後述しますが、90日以内に3回の違反警告を受けると、チャンネル(サブチャンネルも)ごと永久に削除され、新たにチャンネルを作成する事すらできなくなります。3本同時に削除依頼しても、あくまで違反警告は「1回」です。

②:著作権者

②:著作権者

  • 関係当事者:自分
  • 著作権で保護されたコンテンツとの関係:ブログ運営者
  • 著作権者名:ブログのサイト名(本名はオススメしません)
  • 電話番号
  • メインのメールアドレス:Gmail(変更不可)
  • 予備のメールアドレス:入力しなくてもOK
  • 国:日本(下から10番目)
  • 町村、番地:「住所」を以下の項目に分けて入力
  • 市区郡
  • 都道府県
  • 郵便番号

「著作権者名」は削除された動画にアクセスした時に「この動画は、◯◯から著作権侵害の申し立てがあったため削除されました。」と表示される◯◯の部分になるので、本名ではなく「ブログのサイト名がベスト」です。

それを見た視聴者が面白がって見に来てくれるかもしれないですからね。

③:削除オプションと同意事項

③:削除オプションと同意事項

  • 標準:今すぐ削除をリクエストする
  • ✓:私は、申し立てが行われたコンテンツの使用が、著作権者、代理人、法律によって許可されていないことを確信しています。
  • ✓:この通知に記載する情報は正確であり、虚偽の申告をした場合には偽証罪に問われることを認識したうえで、私は、自身が著作権者であること、または侵害されていると主張する独占的権利の所有者から代理権を許諾されている者であることを誓います。
  • ✓:所有権のないコンテンツの削除リクエストを送信するなどしてこのツールを不正使用した場合、YouTube アカウントが削除される場合があることを了解しています。
  • 署名:「本名」を入力

「削除するタイミング」を選択して、「法的合意事項」の3つに✓を入れて、本名(漢字)で「署名」すればオッケイです。

最後に、右上の青い「送信」ボタンをクリックします。

ロボットによる操作ではないことを証明してください

すると「ロボットによる操作ではないことを証明してください」というポップアップが表示されるので「私はロボットではありません」に✓を入れると自動的に送信されます。

「著作権の通知に関する通知の確認」メール

「Gmail」と「予備のメールアドレス(入力していれば)」にメールが届いているはずなので確認してみてください。お疲れさまでした\(^o^)/

あとは「該当のコンテンツは削除済みです。」メールが届くのを待つだけです。

削除依頼をしたら動画は何時間で削除されるの?

「該当のコンテンツは削除済みです。」メール

あくまで私のケースですが、私は同チャンネルに(ざっと確認しただけで)計4本の動画がパクられていました。

送信 → 削除メールが来るまでの時間

  • 1回目(3本分):01:05 → 14:40(13時間35分)
  • 2回目(1本分):19:32 → 20:34(01時間02分)

1回目が日曜の深夜で、2回目も同日なので、土日も関係なく確認してもらえるようです。同チャンネルとはいえ、2回目の速さにはビックリしました。

3本削除された4時間後にまたパクリ動画をアップする神経にも驚きましたが(笑)。該当のURLにアクセスすると、こんな画面になります。

動画が削除された後の画面

YouTubeの削除依頼をすると本名はバレる?

  • 著作権者名:本名を書くと晒される
  • 署名:本名を書くしかない

上記のとおりです。「署名」は本名で書く事が必須となっています。前述のとおり「著作権者名」に本名を書くと、YouTube上に晒されてしまうので「サイトのタイトル」を書くのがベストです。

該当の動画のURLを知っている人なんて「本人とURLをお気に入りに登録してた人」くらいでしょうが。

しかし、公式によると「本名とメールアドレス(Gmail)」は相手に共有される事があるそうです。

・削除依頼を完了するには、戸籍上の姓名が必要となります。この名前は、著作権侵害によって削除される動画をアップロードしたユーザーと共有されることがあります。

・削除依頼に記載したメインのメールアドレスは、著作権侵害によって削除される動画をアップロードしたユーザーと共有されることがあります。アップロードしたユーザーが、著作権侵害の警告を解決するためにお客様に連絡を取る可能性があります。
著作権侵害による削除依頼を送信する

いずれにせよ本名で「署名」しないと削除依頼できないので、「著作権者名に本名を書かないようにする」以外の対策はありません。

YouTubeにおける著作権侵害のペナルティ

  • 1回目:動画を1週間アップできなくなる(できてましたけどね🤔)
  • 90日以内に2回目:動画を2週間アップできなくなる
  • 90日以内に3回目:関連チャンネルを含めて永久削除、新たにチャンネルを作成する事もできなくなる

つまり発見した時点でパクリ動画が3本あって、3回に分けて削除依頼すれば「1発アウト(チャンネルごと永久削除)」にできるというわけですね。

詳しくは「コミュニティガイドラインの違反警告に関する基礎知識」をご確認ください。

【動画が削除されるまでにやること】動画にコメントを残す(任意)

動画が削除されるまで特にやることがないので、該当の動画にコメントを残すのがオススメです。

記入例

著作権侵害による削除依頼を送信しました。この動画のパクリ元は当ブログになります、よかったらどうぞ💁‍♂️「記事のタイトルとURL」

私はこれでYouTubeからの流入を獲得しました。笑

まとめ

パクったとはいえ、動画を作るために画像を編集したり、音声を入れたり、BGMを入れたり…と膨大な時間をかけている間に「こんなに苦労したんだから、これは自分のコンテンツだ!」と錯覚してしまうんでしょうね、ありがちです。

私は『ONE PIECE』のまとめ記事を執筆しているので「この動画はあの記事を見ながら作ったんだろうな」という動画をよく見かけます。

パクリ動画を見かけた方は「CONTACT」か「Twitter」までご連絡いただけると嬉しいです!

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