ISARA

【iSara5期/Day 4】クラウドソーシング講座

2019年4月11日

バンコクにてノマドエンジニア育成講座のiSara5期に参加中の(@HEBOCHANS)です。

Day 4-1コマ目はクラウドソーシング講座です。

担当講師:ちづみ(@098ra0209)さん

ちづみさんの授業は笑いが絶えなくて、ほっこりしますが"有益まる出し"です。

TOTO
TOTO
これがウ・ワ・サの
GIGLIO
GIGLIO
ちづみんぐー!

Day 4講義内容

  • クラウドソーシング講座
  • 見積もり・価格表の作り方

この記事はこんな人にオススメ

  • iSaraに興味がある。
  • 応募したけど落ちた…。次こそは!
  • クラウドソーシングで案件を獲得したい。

クラウドソーシング講座

3大クラウドソーシング

まずはサクッと登録を済ませましょう。

クラウドソーシングはオワコンとは言えない

難易度 ★☆☆

Day 3」で言われた通りクラウドソーシングは実績作りに使うべきです。

なぜなら優秀な人ほどクラウドソーシングをきっかけに、そこから抜けていくからです。

クラウドソーシングで稼いでる人もいるので、初心者と2極化してる印象ですね。

講師のちづみさんも最初の案件はクラウドワークスクラウドワークスで受注しその後、継続案件になったものもあるそうです。

ちづみさんが初案件を受注したのは1年以上前ですから、今とはすでに時代が違うと言ってもいいかもしれません。

その間に良くも悪くもiSaraの影響(3rd・4thの活躍、#30Daysトライアル)でコーダーの人口が増え、提案数は上昇・単価は減少傾向にあるのは事実です。

が、未だにWordPressで30万という案件もあるのでオワコンとは言えませんし、実績0のコーダーが全く無視していい領域ではありません。

そして、ちづみさんいわくクラウドソーシングは全てに通じるそうです。

解決策は全てにある

  • 提案の仕方がわからない
  • 競争が激しい
  • 案件が取れない

クラウドソーシングを始める上での悩みはこんなところでしょうか、解決策は全てにあります。

案件獲得までの3ステップ

  • ①:プロフィールを充実させる
  • ②:提案文のテンプレ化
  • ③:効率的に提案する

一つずつみていきましょう!

プロフィールの作り方

  • ①:最初の250文字に全てを書く
  • ②:顔写真を使う
  • ③:成果を上げている人にエッセンスをもらう

最初の250字が勝負

ランサーズ」では最初の250字がトップに表示されます。

実はクラウドソーシングではプロジェクト形式よりスカウト型の方が(見えていないだけで)案件が多いのです。

競合が少なく、高単価を狙うという意味でも250字以内に自分の売りたい全てが入るように意識しましょう。

顔写真を使う

ちづみさんが実際にランサーズの中の人に聞いた話によると、顔写真を使うことによって上位表示されるようになるそうです(なぜランサーズの中の人とつながりが…?)。

信頼性の確保にもつながります。

成果を上げている人にエッセンスをもらう

成果を上げている人とは下記です。

  • すでに受注している方
  • 認定ランサー
  • プロクラウドワーカー
  • iSaraの人

直接聞ける機会はなかなかないと思うので、「クラウドワークス プロフィール 書き方」「ランサーズ 提案文 テンプレ」などでググれば情報はたくさん出てきます。

現にちづみさんが例にあげた「プロフィール」も「提案文」も自分が用意していたものとほぼ同じでした。笑

ネット上でじゅうぶん吸収できる時代です。

他に僕がエッセンスをもらったのはiSara1期・しゅう丸(@shumarukiti)さんの記事です。

コピペOKな具体的なプロフィール文以外にも「本人確認登録」など埋めるべき項目が詳しく書かれていてありがたいですね。

クラウドワークスを例に挙げていますが、ランサーズなど他でも応用可能です。

» ランサーズ公式プロフィールの書き方

» クラウドワークス公式プロフィールの書き方

プロクラウドワーカーといえば我々の身近にもいらっしゃいました。

4期であり、ある意味5期でもある 笑 のせっち(@yukinouz1)さんです!

» プロクラウドワーカーとは?

» 認定ランサーとは?

提案文の作り方

提案文の構成

  • ①:自己紹介
  • ②:スキル
  • ③:ポートフォリオ
  • ④:制作費
  • ⑤:納期
  • ⑥:特典
  • ⑦:終わりのあいさつ → 「お気軽にご相談ください」を入れる

①自己紹介

自己紹介には信頼できる情報を入れます(できれば数字で示す)。

案件に合わせてオリジナル文を2〜3行追加しましょう。ポイントは、

  • その依頼に対してメリットはなにかを考える
  • 自分が発注者だったらどう言われたいかを考える

発注者のニーズを汲み取ることが大事ですが、クラウドソーシングは数こなしてナンボなので時間をかけすぎるのは厳禁です。

慣れてきたら「1時間で10件提案」が目安、どんどんテンプレ化しましょう。

30件提案して1件取れたら大喜びして良いレベルです。

②スキル

横に長くではなく、箇条書きで見やすく。

③ポートフォリオ

ポートフォリオに時間的コストをかけないがiSara流です。

具体的には「テンプレを使って1日で作る → 提案 → 案件獲得」です。

テンプレなんてどうやって探せばいいの?という方はショーへー (@showheyohtaki)さんの記事をチェック↓

この時間的コストをかけないポートフォリオサイトに関して4期のだいすけ (@daisuke7924)さんからリアルな意見をいただきました。

だいすけさんは4期現地滞在中も、帰国後も。果敢にクラウドソーシングに提案し、案件を獲得していた人なので説得力がありますね。どちらをチョイスするかはあなた次第です。

ちづみさんのオススメは「Salon.io」と「Github Pages」です。

Salon.ioは誰でも簡単に、コードの知識不要でポートフォリオサイトを作ることができます(それでいいのかという気もしますが…)。

Github Pagesは自前でサーバーを用意しなくてもWebページを公開できます。

無料なら「コチラ」の方法です。他には「Googleドライブ」が定番です。

共有リンクを生成して貼るだけで誰でも閲覧可能になります(ランサーズはURLが貼れないので注意)

えーちゃん(@amazing8160)さんのオススメは「Pinterest」です。

Googleドライブより並べた時に見栄えがオシャレになります。「実績がパッと見れる」が大事です。

iSaraでは事前学習で出される課題がそのままポートフォリオにできるように設計されていて合理的です。

長いページのスクショなんてどうやればいいの?という方は、はにわまん(@haniwa008)さんの記事をチェック↓

チューターのタカキさんのツイートです。

駆け出しのコーダーならWEBに詳しくない人の気持ちがよくわかると思いますが、未だに「そんなことできんの!?」というアニメーションを見て、その実装がカンタンなら感動しますよね?

知らないことはできないので、色んなWEBサイトを見ることが大切ですが、個人的には自分と同じようなフリーランスのポートフォリオサイトを見て回るのがオススメです。

アニメーションや面白いことに挑戦しているはずですし、再現性も高いからです。

オススメはたくさんありますが、1つ挙げるとしたら4期たいぺー(@taipei_freedom)さんの今は亡きポートフォリオサイトでしょうか。

たいぺーさんのポートフォリオサイトを模写した方もいるんですよ。

僕が過去にポートフォリオサイトを自作した時のまとめ記事です。

アニメーション以外には5Gの到来に合わせて、トップに動画を使うのもオススメです。

動画といえば3期ZiZi(@ZiziNomad)さんの「ポートフォリオサイト」が秀逸です。しかも本人がドローンで撮影したんですって!

④制作費

クラウドソーシングでは報酬10万〜30万という予算に対し、自分で金額を提案するプロジェクト形式がありますが、ちづみさんは10万〜30万という予算だったら必ず「30万」と提示するそうです!

これが1番ビックリしました!笑

クラブで汗だくで飛び跳ねる姿にもビックリしましたが。笑

他には見積もり(作業工程)を可視化してあげることです。

  • PC トップページデザイン xxxx円
  • PC 下層ページデザイン xxxx円
  • SP トップページデザイン xxxx円
  • SP 下層ページデザイン xxxx円
  • PC コーディング xxxx円
  • SP コーディング xxxx円
  • 各ブラウザチェック
  • SEO内部対策 etc

ランサーズには「見積もりの詳細」という項目が今はあるので、ここでの差別化は難しくなってしまいましたが、相手に納得感を与えられるのがポイントです。

⑤納期

納期も発注者が大体の期限を設けていますが、25日までと記載があるのに平気で「月末までに納品します。」とか来るらしいです。

当たり前なことを当たり前にやるだけ、でも差別化できるかもしれません。

⑥特典

駆け出しコーダーにとって金額を下げずに差別化を図る唯一の方法が特典(付加価値)をつけるです。

  • 修正?回まで無料
  • 追加ページ?ページ以内の無料作成
  • テキストが必要になった際の文章作成サポート
  • セキュリティに強いプラグインの導入(WordPress案件の場合)
  • SEO内部対策 etc

SEO内部対策の付加価値については「Day 9」のケースケさんの講座をチェック!

クラウドソーシングの提案文に関してはマナブ(@manabubannai)さんのこちらの記事が大変参考になります。

⑦終わりのあいさつ

ビジネスマナーに沿った締めでオッケーですが、ちづみさんの実感として「お気軽にご相談ください。」の一文が効果的だそうです。

ランサーズストアに出品する

ランサーズストア」とは自分のお店をランサーズ内に持ち、自分のスキルを出品しておいて買ってもらうサービスです。

提案が苦手な人(の受け身な人)に最適です。他には「ココナラ」が有名ですね。

あの、はにわまんさんも受け身で有名です。笑

クラウドソーシングは他にもある

提案数にウンザリしている方はブルーオーシャンを探すのもアリです。

発注者側に回る

1番効率的な方法がコレです。

クラウドソーシングで提案経験のある方のリアルな声を紹介します。

  • 早い提案は見ちゃう。
  • 長い提案文は見る気がしない。
  • 安すぎる提案は逆に不安。
  • 話が噛み合わない人が多い。(依頼内容、納期、金額)
  • ポートフォリオは2〜3人に絞った段階でようやく見る。

5期から早くも案件獲得者が

この人、実は3件獲ってます。すごい!

クラウドソーシングで案件獲得した同期は他にもいるのですが、納品するまで怖くてつぶやけないそうです。笑

絶対発信した方が良いのに。

まとめ:まずは登録、そして提案!

3大クラウドソーシング

まずはサクッと登録を済ませましょう。

  • ①:プロフィールを作る
  • ②:提案分の型を作る
  • ③:提案する(数を打つ)

そして②まで終わったら、あとはひたすら提案です。本記事を何度も読みこんでチャレンジしてくださいね!

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