
プラグインなしで使えるボタンが欲しい。
テーマを変えても大丈夫で、コピペでカンタンに自分のブログに使えたら良いな。
こういった要望に応える記事を用意しました!
本記事の内容
- 「キラッと光るボタン」のHTML/CSSのコード
- 「ドキドキ/プルプルするボタン」のHTML/CSSのコード
- そのコードのカスタマイズ方法の解説
ブログで大活躍する装飾の1つに「ボタン」がありますが、ほとんどの方がテーマのショートコードかプラグインを使っているのではないでしょうか?
ショートコードは大変便利ですがテーマを変えたら最後、すべての記事を書き換えなければなりません。また、プラグインはブログが重くなる原因の一つなので、なるべく使わない方が良いです。
この記事を書いている僕はWEB制作で食べていて、実際に当ブログにも取り入れています。本記事ではコピペで実装できる、テーマやプラグインに依存しない「キラッと光るボタン」のコードを解説します。
アフィリエイトでよくあるやつですね。色はもっともクリック率の高い「グリーン」にしました!
\ マイクロコピー(上) /
マイクロコピー(下)
ポイント
- ボタンは緑(もっともクリックされる色)
- ボタンは記事の中央寄せ
- ボタンの幅はPCで記事の50%、スマホ(767px以下)で90%
- 3秒に1回、永遠と光る(クリック率アップ!)
- さらにドキドキする(クリック率アップ!)
- さらにプルプルする(クリック率アップ!)
- ボタンのテキストの後ろに矢印
- 上下にマイクロコピーを設置
- さらにマイクロコピーを太く、蛍光マーカーを引く
- さらに反転カラーのボタンも用意(2つあるとクリック率アップ!)
ボタンのカラーを変えたい方やマイクロコピーは不要な方のために、後半に「3通りのカスタマイズ方法」と「コピペしたのに上手くいかない場合の方法」も記載しておきました。
このまま使いたい方は、そのまんまコピペするだけでオッケイです。
もくじ
【コピペOK】CSSだけで作るキラっと光るボタン【プラグインなし】
「テキストエディタ」にペーストするHTML
<!-- マイクロコピー(上)はここから -->
<p style="text-align: center;">
<span class="color-marker">\ マイクロコピー(上) /</span>
</p>
<!-- マイクロコピー(上)はここまで -->
<!-- ボタンはここから -->
<div class="my-btn dokidoki">
<a href="#">ドキドキしてる?</a>
</div>
<!-- ボタンはここまで -->
<!-- ボタン(反転カラー)はここから -->
<div class="my-btn purupuru">
<a href="#" style="margin-top: 0; background: #fff; color: #17CA94!important; border: 2px solid #17CA94; border-bottom: 4px solid #00bc7f;">プルプルしてる?</a>
</div>
<!-- ボタン(反転カラー)はここまで -->
<!-- マイクロコピー(下)はここから -->
<p style="text-align: center;">
<span style="font-size: 90%; color: #808080;">マイクロコピー(下)</span>
</p>
<!-- マイクロコピー(下)はここまで -->
上記が「キラッと光るボタン」のHTMLコードなので「テキストエディタ」のボタンを設置したい箇所に毎回コピペしてください。
マイクロコピーが不要な方は「ボタンはここから」〜「ボタンはここまで」をコピペしてください。
「追加CSS」にペーストするCSS
.my-btn {
text-align: center;
}
.my-btn a {
display: inline-block;
width: 50%;
margin: 20px auto;
padding: 10px;
border-radius: 5px;
text-align: center;
color: #fff!important;
text-decoration: none;
font-size: 15px;
line-height: 27px;
font-weight: bold;
background: #17CA94;
border-bottom: 4px solid #00bc7f;
position: relative;
overflow: hidden;
}
/* ボタンを凹ませる */
.my-btn a:active {
transform: translateY(4px); /*下に動く*/
box-shadow: 0px 0px 1px rgba(0, 0, 0, 0.2); /*影を小さく*/
border-bottom: none;
}
/* ボタンをキラッとさせる */
.my-btn a:before {
content: '';
display: block;
position: absolute;
width: 100%;
height: 100%;
top: 0;
left: -100%;
background-image: linear-gradient(130deg, rgba(255, 255, 255, 0) 0%, rgba(255, 255, 255, 0.5) 80%, rgba(255, 255, 255, 100) 81%, rgba(255, 255, 255, 0) 100%);
animation: shine 3s infinite; /* inifiniteによりずっと続ける */
}
@keyframes shine {
33% {
left: 100%;
}
100% {
left: 100%;
}
}
/* ボタンをドキドキさせる */
.dokidoki {
animation: dokidoki 1.5s infinite;
}
@keyframes dokidoki {
0% {
transform: scale(1.05)
}
5% {
transform: scale(1)
}
95% {
transform: scale(1)
}
100% {
-webkit-transform: scale(1.05)
}
}
/* ボタンをプルプルさせる */
.purupuru {
animation: yureru-s 2s infinite;
}
@keyframes yureru-s {
0% {
transform: translate(2px, 0px);
}
5% {
transform: translate(-2px, 0px);
}
10% {
transform: translate(2px, 0px);
}
15% {
transform: translate(-2px, 0px);
}
20% {
transform: translate(2px, 0px);
}
25% {
transform: translate(-2px, 0px);
}
30% {
transform: translate(0px, 0px);
}
}
/* テキストの後ろに矢印 */
.my-btn a:after {
content: '»';
display: inline-block;
color: #fff;
padding-left: 10px;
font-size: 20px;
}
/* 反転ボタンの矢印の色をテキストと同じに */
.purupuru a:after {
color: inherit;
}
/* 767px(iPad)以下でボタンの幅を90%に */
@media (max-width: 767px) {
.my-btn a {
width: 90%;
}
}
/* 蛍光マーカー */
.color-marker {
background: linear-gradient(transparent 50%, yellow 50%);
font-weight: bold;
}
上記が「キラッと光るボタン」のCSSコードなので「追加CSS」にコピペしてください。
「マイクロコピー」のCSSはHTMLに書いてあるので、上記は純粋にボタンに関するCSSのみです。
では、カスタマイズ方法を解説していきます。
カスタマイズ①:ボタンの色を変える
該当コード
.my-btn a {
color: #fff!important; /*テキストの色*/
background: #E63A36; /*ボタンの背景色*/
border-bottom: 4px solid #C62828; /*ボタンの下の影の色*/
}
ボタンに関する色は上記の3ヶ所で変更できます。
テーマによってテキストの色が変わらないことも考慮して予め!important(強制的に反映させるコード)も付けてあります。
ボタンの背景色を変えたら、影の色も変えるようにしましょう。
カスタマイズ②:ボタンの幅を変える
該当コード
.my-btn a {
width: 50%; /*PCでのボタンの幅*/
}
/* 767px(iPad)以下 */
@media (max-width: 767px) {
.my-btn a {
width: 90%; /*スマホでのボタンの幅*/
}
}
ボタンの幅を変更するためのCSSは上記のとおりです。2カラムが1カラムになるタイミングでwidth(幅)を大きくするのが良いです。
だいたい767px(iPad)以下にブレークポイント(スマホ切り替え)が設定されているはずです。
カスタマイズ③:ボタンのテキストの後ろの矢印を消す
該当コード
/* テキストの後ろに矢印 */
.my-btn a:after {
content: '»';
display: inline-block;
color: #fff;
padding-left: 10px;
font-size: 20px;
}
上記を削除してください。今回は「»」を使っていますが、FontAwesomeで実装したい方は下記に書き換えてください。
/* テキストの後ろにFontAwesomeの矢印 */
.my-btn a:after {
font-family: "Font Awesome 5 Free";
content: "\f054";
font-weight: 900;
}
/* テキストの前にFontAwesomeの矢印 */
.my-btn a:before {
font-family: "Font Awesome 5 Free";
content: "\f054";
font-weight: 900;
}
テキストの後ろ(after)と前(before)、両バージョンになります。
コピペしたのに上手くいかない場合はこちら
- マイクロコピー(上)とボタンの間に余白ができちゃう場合
WEB制作で使う方はコピペだけで上手くいったと思います。
WordPressブログの場合、ご使用のテーマに予め書いてあるcssと干渉してしまう事があります。なので、さらに追記していきます。
当ブログと同じ「AFFINGER」を使っている方は、以下をそのまんまコピペすればオッケイです(AFFINGERには「キラっと光るボタン」ありますけどね)。
マイクロコピー(上)とボタンの間に余白ができちゃう場合
<!-- マイクロコピー(上)はここから -->
<p style="text-align: center; margin-bottom: 0px!important;">
<span class="color-marker">\ マイクロコピー(上) /</span>
</p>
<!-- マイクロコピー(上)はここまで -->
「マイクロコピー(上)」と「ボタン」の間に余白ができちゃう場合は、htmlのpタグにmargin-bottom: 0!important;を追記してみてください。
ご使用のテーマに予めついている「pタグの下の余白」を!importantで強制的に0にします。
<!-- マイクロコピー(上)はここから -->
<p style="text-align: center; padding-bottom: 0px!important;">
<span class="color-marker">\ マイクロコピー(上) /</span>
</p>
<!-- マイクロコピー(上)はここまで -->
margin-bottomでダメな場合はpadding-bottomで試してみてください。もちろん数値は「0」じゃなくてもオッケイです。
まとめ
CSSだけで作るシリーズ
プラグインなし・CSSだけで作る「コピペOK」な装飾は上記のとおりです。「ブログ」はもちろん「WEB制作」でも重宝すること間違いないですよ!