ジョイボーイの元ネタ・モデルが載っている本が見つかったってホント?
ワンピースとの類似点は他にもあるの?
『想像と幻想の不思議な世界』からワンピースを考察してみて!
こういった要望に応える記事を用意しました!
本記事の内容
- ジョイボーイの元ネタ・モデル
- クラバウターマンの元ネタ・モデル
- ノックアップストリームの元ネタ・モデル
- デービー・ジョーンズの元ネタ・モデル
- モビー・ディック号の元ネタ・モデル
- 『想像と幻想の不思議な世界』とワンピース56の類似点から考察
本記事は、2022年3月8日、ワンピース考察系YouTuberたちにリプが飛ばされ、Amazonでは最高18万円(定価6,980円)まで高騰した『想像と幻想の不思議な世界』とワンピースの類似点をすべて網羅した【完全保存版】です!
関係ない話ですみません!
ジョイボーイというネーミングが実際にあるみたいです。
説明的にこの辺の場面とか繋がってきそう?
奴隷解放者のニカも関係してる? pic.twitter.com/IChBs1hPmc— キラリ (@Zd15wjJAft5i4kr) March 8, 2022
海外で火がつき「ジョイボーイの元ネタ」で話題の本ですね。
また、ぼくが〝20社〟以上を徹底比較して見つけたワンピースを「40%オフで100冊+無料で4冊ゲットする方法」が次のとおり。
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まずは、いちばん気になる〝ジョイボーイ〟からです。
先行公開!元ネタ・モデル
- ①:ジョイボーイ
- ②:クラバウターマン
- ③:ノックアップストリーム
- ④:デービー・ジョーンズ
- ⑤:モビー・ディック号
ジョイボーイをはじめニーズの多かった5つの元ネタを「先行公開」しますね!
もくじ
【ワンピース】ジョイボーイの元ネタ・モデル【第1章より】
想像と幻想の不思議な世界
本書に記載されているジョイボーイの全文が次のとおり。
ジョイボーイ(Joyboy)とは
踊り、歌い、歓呼の声をあげたいという人間の欲求を具現化した西インド諸島の人物。彼は寒冷地の祭礼に華を添える踊り子の神の親類にあたり、どうやら、初期の奴隷船に乗って西アフリカからカリブ海へ渡ってきたらしい。
ジョイボーイは、人間の抱えるあらゆる欠点や問題を絶えず笑い飛ばして、思わず引きずり込まれてしまうリズムで太鼓をたたきながら、人間の苦悩をいやしている。
ジョイボーイの音楽を聴いた者は、だれでもそれに合わせて踊ったり歌ったりせずにはいられないようになり、ついには、その肩から絶望という黒いマントを振り落としてしまうのである。
ジャズ・プレーヤーの中にはジョイボーイのリズムを自分の物にしたと自称する者もいるが、彼らの音楽は、へとへとになるまで人間を踊らせ続ける激しいダンス熱から活気を取り去った、まがい物にすぎない。
想像と幻想の不思議な世界
ジョイボーイというか〝太陽の神ニカ〟のイメージそのものですよね。
101巻1018話
太古の昔に…奴隷達がいつか自分達を救ってくれると信じた伝説の戦士だそうだ!!「太陽の神ニカ」!!!実在したのか妄想か…人を笑わせ苦悩から解放してくれる戦士
フーズ・フー
ワンピースとの類似点は次のとおり。
ワンピースとの類似点
- 太鼓をたたくリズム
- 奴隷
- 問題を笑い飛ばして、苦悩をいやす
- 黒いマント
「ドンドットット♪」のリズムで戦い、奴隷たちを解放し、人々を救う伝説の戦士〝ジョイボーイ(太陽の神ニカ)〟。
鬼ヶ島の討ち入りで、ルフィはシャンクスのような「黒いマント」を着ていましたが、それは関係ないですかね🤔
800年前の「ジョイボーイの正体・顔・初登場」は別記事をどうぞ。
関連記事【ワンピース考察】ジョイボーイの正体はルフィの祖先で眼帯の海賊説
【ワンピース】クラバウターマンの元ネタ・モデル【第5章より】
人間が技術と精神を注ぎ込んできた他のすべてのものと同様に、船はそれぞれ、独自の個別な精霊を持っている。
想像と幻想の不思議な世界
船の精霊と言えば、メリー号の「クラバウターマン」ですよね。
元ネタは北海・バルト海に古くから伝わる、船に宿る妖精「クラバウターマン」です。
37巻351話
〝クラバウターマン〟船乗りに語り継がれる伝説の一つだ… 本当に大切に乗られた船にのみ宿る妖精……まァ船の化身だな
手には木槌を持ち船乗りのレインコートを着てる 船の凶事に船内をかけずり回って それを知らせるという
フランキー
本書にクラバウターマンの記載はありませんでしたが、実際にある伝説を名前だけでなく、ほぼ〝そのまま〟物語に落とし込んだ稀有な例ですよね。
サニー号にもクラバウターマンは現れるんですかね🤔
【ワンピース】ノックアップストリームの元ネタ・モデル【第5章より】
船を吸いこんで破壊する大渦巻き。メイルストロムはオランダ語で、「ものをこなごなにしてしまう流れ」という意味である。
したがって英語では〝グライディング・ストリーム〟と呼ばれることもある。船をこなごなに砕いて海底に沈めることから、この名前がついたのであろう。
想像と幻想の不思議な世界
これは「突き上げる海流(ノックアップストリーム)」の元ネタと考えてよさそうですよね。
定説はこうです。
25巻229話
定説はこうだ 海底のより深くに大空洞があり そこに低温の海水が流れ込む 下からの地熱で生じた膨大な蒸気の圧力は海底での爆発を引き起こす
それは海を吹き飛ばし空への〝海流〟をも生み出す程の〝大爆発〟だ 時間にして1分間 海は空へ上昇し続ける
モンブラン・クリケット
「魔の三角地帯(フロリアン・トライアングル)」の元ネタは後述しますね。
【ワンピース】デービー・ジョーンズの元ネタ・モデル【第5章より】
その恐ろしい所業のために、深い海の底で永遠に生き続けるよう悪魔に言い渡された、というのである。彼はこの海底で、大きな甲板長のロッカー、つまり船員の所持品箱を抱え、沈んでくるものをすべてしまい込んでいる。
難破した船や溺れ死んだ船乗りたちは、みな彼のロッカーに行き着くが、そこから戻ることは絶対にできない。
想像と幻想の不思議な世界
ワンピースでは「デービーバックファイト」の語源として使われています。
38巻361話のSBS
O:えー、まず〝デービーバック〟という言葉は伝説上にも存在しません。〝DBF〟はOPの世界にのみ存在するゲームです。(後略)
尾田栄一郎
この後に「デービー・ジョーンズのロッカー」の伝説が尾田っちの口から語られました。
余談ですが、第2作『パイレーツ・オブ・カリビアン デッドマンズ・チェスト』にもフライング・ダッチマン号の船長として〝デイヴィ・ジョーンズ〟が登場します。
「さまよえるオランダ人(The Flying Dutchman)」の元ネタは後述しますね。
【ワンピース】モビー・ディック号の元ネタ・モデル【第5章より】
体長約20mの巨大なマッコウクジラ。老いたマッコウクジラにときに認められる白い斑紋が、とりわけ著しいことから、かなりの老齢に達しているものと思われる。
想像と幻想の不思議な世界
白ひげ海賊団の船「モビー・ディック号」の元ネタはSBSの質問にもありましたよね。
60巻589話のSBS
O:(前略)というのも「モビー・ディック」とは、アメリカのメルビルという人が書いた白い鯨と一人の男の戦いを描いた超有名な小説のタイトルなんです。日本では「白鯨」というタイトルで読まれています。白ひげにピッタリだと思い、名を借りました。
尾田栄一郎
本書には、この「白い鯨と一人の男の戦い」も載っていますよ。
関連記事【ワンピース考察】エドワード・ウィーブルは新白ひげ海賊団の船長になる説
『想像と幻想の不思議な世界』とワンピース56の類似点から考察
『想像と幻想の不思議な世界』とは、次のとおり。
もくじ
- 第1章:宇宙にまつわるもの
- 第2章:地上と地下にまつわるもの
- 第3章:不思議な国にまつわるもの
- 第4章:魔法・科学・発明にまつわるもの
- 第5章:水・空・大気にまつわるもの
- 第6章:夜にまつわるもの
- 日本版のみ:日本にまつわるもの
『想像と幻想の不思議な世界』は、「6つの章」と、最後に日本語版のみ「日本にまつわるもの」が加筆され、全7編で構成されています。
本文をイギリス生まれのマイケル・ページが、イラストをオーストラリア生まれのロバート・イングペンが担当し、「A to Z」の順番で並べられた1985年の洋書です。
1989年に日本語版が発売され、約34 × 25cm(B4判)、全247ページの「大版」かつ「大ボリューム」の本になります。
では、ワンピースとの類似点をすべて洗い出していきましょう(`・ω・´)ゞ
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