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「やりたいこと(仕事)がない」とあの日ググった僕の現在【人生の伏線回収】

2021年8月7日

考える人

やりたいこと(仕事)がありません。

本記事は、やりたい仕事が見つからない〝あなた(あの頃の僕)〟のために書いたものです。

僕が〝やりたいことがない〟とググったのは、2011年の秋〜冬くらい。「コロナ」はもちろん、まだ「LINE」さえ普及していない時代なので何段階か前の世界ですね。

女の子にネタで「〝やりたいことがない〟とわざわざググった話」をするために検索してみたのですが、特にやりたいことは見つかりませんでした。

その時の僕はホストを辞めて、「これからどうしようかなー」という頃。

「やりたいことがない」と言っても「やりたいこと」は常にありました。週2でダンスレッスンに通っていましたし、着ていない服は売りたかったし、ガリガリを克服したかった。

でも、それを仕事にしようとは思いませんでした。思えなかったのです。10年経った現在なら、こう考えられますよね。

  • ダンス:YouTubeに振り付けチュートリアルをアップする
  • 断捨離:メルカリへの出品・売り方やミニマリストになるまでを発信する
  • トレーニング:オススメ商品やガリガリがマッチョになるまでを発信する

その時点で何者でなくても、何者になるかまでの経過をブログやYouTubeで発信していれば、やがて本を出版したり、テレビにだって呼ばれちゃう時代です。

そんな事が自分の身に起こる事は想像できなくても、赤の他人には起きた事、僕たちは何百回も見てきたはずです。

そして僕は現在、「ブログの神様(言葉を司る神)」を目指しています。『ONE PIECE』が好きなので、ルフィにとっての「海賊王」とかけているのもあるのですが、僕は至って本気です。

「やりたいこと(仕事)」を見つけるまでのヒントは、「やりたいこと(仕事じゃない)」の中にありました。

前置きが長くなってしまいましたが、本記事がやりたいこと(仕事)が見つからない〝あなた〟の人生のヒントになれば幸いです。ここまで読んでしまった方はせっかくなので最後までお付き合いくださいね。

この記事を書いた人

プロフィール

ヘボ

ブロガー

  • WEB制作で収益7桁達成
  • プログラミングスクール『ISARA』チューター
  • HTML/CSSの教材作成経験有
  • ブログ5年目:執筆記事数300本以上
  • ブログで月5桁&33万PV達成
  • YouTube開設、約3ヶ月で収益化

「やりたいこと(仕事)がない」とあの日ググった僕の現在【人生の伏線回収】

  • 第1章:好きなことを見つけるが8割
  • 第2章:点と点がつながって線になった話(実体験)
  • 第3章:ビジネスは辞めなかった奴が勝つ
    • 不確定な未来にコミットする全ての人を支える名言集
  • まとめ:人生の伏線を回収しよう!

さっそく結論です。

やりたいこと(仕事)を見つけるためのロードマップ

  • フェーズ①:好きなことを見つける
  • フェーズ②:それに没頭する
  • フェーズ③:それを発信する
  • フェーズ④:やがて仕事(お金)になる

一言でいうと、「好きなことに没頭してたら、それがいつの間にか仕事になってる」という事です。では、詳しく見ていきましょう。

第1章:好きなことを見つけるが8割

まずは「好きなこと」を見つける事です。でも好きなことなんてありませんよね?よく分かります。

でも僕からしたらみんな「好きなことだらけ」です。試しに僕が「興味ない(むしろ嫌いなこと)」を一覧にしてみました。

僕が興味ないものリスト

  • 仕事・出世
  • お金・贅沢
  • 旅・旅行・温泉
  • 酒・タバコ・ギャンブル
  • アニメ・ゲーム
  • ディズニー・ジブリ
  • 自然(海・山・川)・綺麗な景色
  • BBQ・キャンプ・花見・花火
  • オリンピック・格闘技・スポーツ観戦
  • 車・バイク
  • イベント(誕生日・クリスマスなど)
  • 買い物(物欲ゼロのミニマリスト)
  • 引きこもりだけど家にこだわりなし(地震で失うから)
  • 音楽は大好きだけどライブには行かない
  • 交際・結婚(性欲は世界一あるから安心してね❤️)

どうですか?さすがに僕よりは「好きなこと」ありませんかね🤔

気づき

まずは、やりたくないことを見つけよう

好きなことを探す前に、やりたくないことをリスト化してみましょう。「嫌なこと」ならスグ見つかるはずです。僕ならこんな感じ。

やりたくないことリスト

  • ①:たかが仕事のために、移動したくない
  • ②:たかが仕事のために、物を増やしたくない
  • ③:たかが仕事のために、就活なんてしたくない

一言でいうと、こうなりたいわけですね。

やりたくないことから見える「なりたい自分」

  • ①:引きこもり
  • ②:ミニマリスト
  • ③:フリーランス・起業家

家から一歩も出ず、会社にも所属せずに食べて行く。

あなたが知らないだけで、そんな人はいっぱい居ます。昔は難しかったかもですが、現在はインターネットがあります。あなたがどこの誰でも実現可能です。

やりたくないことがリスト化できたら、好きなこと(仕事)を探す旅に出ましょう。

気づき

「仕事 = 生き方」です。知らない生き方はできません

あなたが高2の時、「とりあえず卒業したら、フリーランスのSNSマーケターにでもなろうかな〜」という選択肢がありましたか?

多くの人は考えた事もないはず。だってそんな生き方(仕事)知らないから。でも実際に僕の友達の中にはいます。そこで、次にやることは以下の2つです。

好きなことを見つけるためにやること2つ

  • ①:新しい人に会って、知らなかった生き方を知る
  • ②:何でも良いから新しい事を始めてみる

このご時世なので、外に出て実際に会う必要もなくなりました。この辺で怪しいセミナーに勧誘しそうな雰囲気ですが、最後までしないので安心してください。笑

サクッと始められるのは「本を読むこと」です。僕はたった1冊の本から人生が動き出しました。

図書館で借りただけなので、うろ覚えなのですが、ホリエモンはこんな事を言っていました(たしか)。

ホームページなんて1ヶ月あれば誰でも作れるようになるんだから、みんなやれば良いのに。
堀江貴文

「それはホリエモンだからだろ!」と心の中でツッコミを入れたと同時に、「たしかに自分にもできるかも🤔」と思えました。いま思えば何らかのマインドブロックが外れたんだと思います。

気づき

「自分にもできるかも🤔」がマインドブロック解除の合図

とはいえ、あなたにとっての1冊がホリエモンの『ゼロ』とは限りません。1回で好きなこと(仕事)に出会えるなんて奇跡です。

だから、少しでも興味ある事はとりあえずやってみるんです。「挑戦回数を増やすことで、好きなこと(仕事)に出会える確率は最大化」します。

気づき

合言葉は「とりあえずやってみる」

整理すると、こんな感じです。今スグ始められそうじゃないですか?

好きなことを見つけるためにやること2つ

  • ①:本を読む
  • ②:少しでも興味があったら、とりあえずやってみる

ここでもう一度、最初のロードマップを見てみましょう。

やりたいこと(仕事)を見つけるためのロードマップ

  • フェーズ①:好きなことを見つける
  • フェーズ②:それに没頭する
  • フェーズ③:それを発信する
  • フェーズ④:やがて仕事(お金)になる

とはいえ、「好きなことが見つかっていない現在地」から未来を眺めたら、それでお金を稼いで、さらに安定させるなんて途方も無く感じますよね。そんな時はこう考えてみてください。

気づき

好きなことを見つけたら勝ったも同然

〝フェーズ0〟の地点から〝フェーズ4〟を見るから途方も無く感じてしまうのです。

好きなことを見つけるが8割

  • フェーズ①:好きなことを見つける ← ここまでが8割

寝食を忘れて「夢中」になれるものを見つけたら、あとはそれに「没頭」すれば良いだけなので簡単です。結果的に仕事(お金)に換わるから大丈夫。

稼いでる人は楽しそうに働いていますよね?稼いでいるから楽しいんじゃなくて、好きなことを仕事にしているから楽しいのです。

こういう話をすると、必ずこういう意見が飛んできます。

吹き出しアイコン

好きなことをして食べて行けるほど現実は甘くない。

いや、むしろ逆です。AIによって単純作業が自動化される現代では「好きなことを仕事にしないで食べて行けるほど現実は甘くない」のです。

人間の言動は至ってシンプル

  • 好きなことを仕事にできた人:好きなことは仕事にできると言う
  • 好きなことを仕事にできなかった人:好きなことは仕事にできないと言う

要するに、「あなたはどっち側の人間になりたいの?」という話です。

お金のためにその仕事を選んだ人は、好きでやっている人には勝てません。たまに勝てちゃうからビジネスは残酷なのですが、「好き」こそ最強です。

気づき

努力は夢中に勝てない

『ONE PIECE』の作者・尾田栄一郎先生もこう言っています。

大人はよく一番好きな事は仕事にせず、趣味にした方がいいなんていいますよ。教えます。アレはウソなんです。ずっと好きな事した方が楽しいに決まってます。さぁ、漫画が描きたきゃプロになろう。(後略)
尾田栄一郎(週刊少年ジャンプ 2011年42号)

続けて『ブログの神様|THE GOD OF BLOG』の筆者・ヘボはこう言います。

仕事とは、好きな(やりたい)事の中で苦しむ事である。
ヘボ

とはいえ、好きなことは簡単に見つからないはずなので、見つかるまでは嫌じゃないことから始めてみましょう。

第2章:点と点がつながって線になった話

ここでは、僕の実体験を通して「好きなことに没頭して、それを発信する事で、やがて仕事(お金)になる話」を、この10年に絞ってお話したいと思います。

振り返ると「点と点がつながって線」になっていました。

未来を見て、点を結ぶことはできない。過去を振り返って点を結ぶだけだ。だから、いつかどうにかして点は結ばれると信じなければならない。
スティーブ・ジョブズ

これ本当にその通りです。僕がこの言葉を知った時には、もう「線」になっていたんです。

それぞれの点

  • 点①:ヤフオクの出品を始めて、PC作業が好きな自分に気づいた
  • 点②:ラブホテルのマネージャーが飛んで、Photoshopを覚えた
  • 点③:ミニマルな暮らしが心地よくて、家でできるWEB制作を仕事にした
  • 点④:WEB制作の学習過程を発信するため、ブログを始めた
  • 点⑤:ブログという天職に出会った(← 今ココ)

実際はもっと細かい「点」がありますが、この5つに絞ってお話しますね。

点①:ヤフオクの出品を始めて、PC作業が好きな自分に気づいた

ヤフオク(当時はメルカリがなかった)の作業は多岐にわたります。「検品・計測・撮影・出品・梱包・発送」などなど。

どれも面倒なのですが、強いて言えば「PC作業(商品の説明文を入力したり、画像を編集して出品するまでの最後の作業)」だけは、そこまで苦じゃなかったんです。

要はイスに座ってPCをカチャカチャやるのは嫌じゃないんですね。とはいえ、パソコンを買ったのは25の時のWindowsですし、未だに「ブラインドタッチ」もできないし、華麗なる「中指オンリータイピング」です。

この時の僕は後に「WEB」を主戦場にするなんて思ってもみませんでした。「パソコンに詳しい人がやる仕事でしょ」って感じです。もちろん「日向徹」には憧れてましたけどね。

点②:ラブホテルのマネージャーが飛んで、Photoshopを覚えた

ホスト時代の僕は「ラブホ暮らし」でした。歌舞伎町は高いので大久保通りを超えて、新大久保のラブホを根城にしていたのです。オマケに地元は「風俗街」。

とりあえず「筋トレ」と「ヤフオクの出品」をしながら、これも何かの縁と何度か行った事のある地元のラブホで清掃のバイトをする事にしました。

ラブホと言っても昔ながらの古びたやつじゃなくて、無料会員になるだけで「スイーツ」や「コスチューム」が無料でついてくるイケイケ・ドンドンな所です。

そこのマネージャーは元アパレルブランドのデザイナーで、『Bathing APE』とはライバル関係、元TKファミリーのあの人と枕を交わした事もある人でした(本人が自慢してたわけじゃないですよ)。

オーナー(で投資家)は別にいるのですが、マネージャーがそんな人なので「飲食やレンタル品のメニュー」「イベントポスター」などは外注せず、その人が全て作っていたんです。

そんな折、マネージャーは「横領」で飛びました。その上のオーナーの右腕も「横領」で飛びました。

そこで当時のアシスタントマネージャーと僕が、それぞれマネージャー業務を役割分担する形で昇格したのです。

僕の担当業務

  • フロント業務
  • デザイン業務
  • 発注業務
  • シフト管理
  • 時間帯によっては面接もする
  • 人が足りなければ掃除もする

なんせ24時間365日営業してるもんで、人なんて永遠に足りないわけです。ここにもう1人を加えた3人は「800日くらい」まともに休みませんでした。

そして、ここでも気づくわけです。「Photoshop楽しい」。別にデザイン業務は外注してもよかったのですが、興味あったんです。ホストの名刺を作る人と仲良くなって少し触らせてもらった事があったもので。

ちなみに、僕がPhotoshopを覚えるために最初に作ったのは「30th Anniversary Logo」です、自分の。

30代に突入し、ヤフオクの出品では30万を超える売上が数ヶ月続いた事もありました。

使う時間はないわ、物欲はなくなるわ、物は減るわ、お金は貯まるわ。

そして、僕は約7年かけて「ミニマリスト」になりました。出品を始めた2011年に「ミニマリスト」なんて言葉は輸入されてなかったので、新しい概念を知った事でそうなったわけです。

同時に「30年間ガリガリだった自分」も断捨離しました。トレーニングよりも、毎日の食事の方が大変でしたね。

「筋トレ」と「ヤフオクの出品」は全く同じ日にスタートしたので、「ラブホの連日勤務」と合わせて、もう2度と繰り返せる自信はないです。

だから「WEB制作」や「ブログ」が〝挫折率9割〟と言われていようと、継続できて当たり前なんです。

点③:ミニマルな暮らしが心地よくて、家でできるWEB制作を仕事にした

ラブホを辞めた僕は「ドッグカフェ」をやろうと思っていました。縁あって、愛すべきワンちゃん達(HEBOCHANS)と出会ってしまい、一時も家を空けるのが不安で仕事中も一緒に居たかったからです。

そこで、まずは「カフェの開店に関する本」を図書館で借りてみる事にしたのです。本を読む習慣なんてありませんでしたが、いきなり物件を探し始めるよりは楽そうだったからです。

そこでホリエモンの本に出会いました。

この本の事は1ミリも覚えていないのですが(笑)、とにかくめちゃくちゃ読みやすかったんです!

気づき

ホリエモンの本は読みやすい

そこで、もう1冊読んでみる事にしました。それが『ゼロ』です。

ホームページなんて1ヶ月あれば誰でも作れるようになるんだから、みんなやれば良いのに。
堀江貴文

もうすっかりミニマリストだったので、店を持ったり、什器や食器を揃えたりするの本当は嫌だったんです。カフェなんか行かないし、食に興味すらないのですから。

なので、とりあえず「WEB制作」の学習を始めてみる事にしました。Photoshopを独学で覚えた経験も「自分にもできるかも🤔」と思えた一因になっているはずです。

とはいえ、やってみてダメなら辞めれば良いのです。

気づき

どんな生活をしたいか(目的)から仕事(手段)を選ぼう

結果的に「ココナラ」で初案件(しかも1,000円)を獲るまでに5ヶ月かかりましたが、仕事にできました。岩手やタイにも行きました。

詳しくは以下にまとめたので、「WEB制作」に興味ある人はどうぞ。

点④:WEB制作の学習過程を発信するため、ブログを始めた

WEB制作は発狂の連続です。分からない事を調べてる先で、また分からない事が見つかる。こっちが整ったら、あっちが崩れる。その繰り返し。

だからこそ「ググり力が必須」なんて言われるのですが、そこでWEB制作の学習と同時に「Twitter」と、少し遅れて「ブログ」を開設しました。

考える人

初心者の発信なんて何の役に立つの?

と思われるかもですが、初心者の発信こそ役に立ちます。〝あなたよりビギナー〟は今日この瞬間も誕生しているからです。

ビギナーにとっては、〝少し前を歩く人〟の発信の方が深く刺さります。

ギターソロを華麗に弾けるレベルのギタリストより、ようやくバレーコード(Fとか)が抑えられるようになった初心者ギタリストの方がビギナーの気持ちをよく理解できるはずです。

気づき

発信しなければ誰も気づいてくれない。発信しなければ何もやっていないと見られる

また、発信は「学習過程」でなくてもオッケイです。それこそ「好きなことに対する熱量」があれば発信するに値します。

好きなことで、生きていく

  • 例①:『Apple』信者のガジェットブログ
  • 例②:年間200冊の本を読む読書家の『本解説ch』
  • 例③:『ONE PIECE』系YouTuber

変態であれば変態であるほどオッケイです。だって、「人は偏った人を見たいから」。

『ONE PIECE』が大好きでYouTubeを始めた人が、集英社から公式の仕事を依頼される時代です。

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公認YouTuberになんかなれるわけねーだろ!

こんなコメントが開設当初に来ていたであろう事は容易に想像できますよね?

「並」の熱量だったらどうだったでしょうか。発信していなかったら誰かに気づいてもらえたでしょうか。

とはいえ、「発信」もとりあえずやってみて嫌だったら辞めれば良いのです。

点⑤:ブログという天職に出会った(← 今ココ)

それまでの僕は「ブログに興味はあるけど、金を払ってまで発信したい事なんてねーよ」と思っていました。

しかし、「WEB制作」を始めた事により「ブログ」という天職に出会えました。

WEB系の仕事に縁もゆかりもなかったラブホ時代の僕は、いきなり「ブログで食って行こう!」なんて、まさか思えなかったはずです。

振り返ってみれば、WEB制作は僕にとって「本当にやりたいことを見つけるための架け橋」だったのです。

ブログはこんな人に向いている

  • PC作業が好き
  • 1人で黙々と作業するのが好き
  • 人とやり取りしたくない
  • 旅しながら働きたい
  • or 家で働きたい
  • 煩雑な情報をまとめるのが好き
  • 好きなことがある
  • 何かに挑戦・勉強している最中
  • ミニマリスト
  • ブログが好き

加えて、ブログで使う画像はラブホで覚えた「Photoshop」で編集、ブログのデザインは「WEB制作スキル」でチョチョイのちょい、ブログを継続しても記事という資産が積み上がるだけで物は増えない。

僕の事をよく知っている僕からすれば「まさにブロガーになるために生まれたような男」です。でも、始めるまでは気づかなかったんですよね。

〝やりたいことを探して宇宙まで行ったのに、やりたいことは最初からポケットに入ってた〟そんな感覚です。笑えますよね。

でも、当の本人的には「こんな早くやりたいことに出会えるなんて思ってもみなかった…!」って感じなんです。きっと宇宙まで行かなかったら、そう思えなかったって事なんでしょう。

気づき

自分の「適正」から仕事を選ぼう

ブログというと、「ライティング」をイメージすると思いますが、むしろ「マーケティング」です。有名でも何でもない人がWEB上に自分の店を立てて、あの手この手で集客し、自分の商品や他人のサービスを売るのですから。

「集客」と「売上(お金)」この2つを個人の力で手に入れたら最強だと思いませんか?だって「集客」と「売上(お金)」って全企業の悩みのタネですよ。

ブログやってみな、飛ぶぞ。

第3章:ビジネスは辞めなかった奴が勝つ

「好きなことを見つけるが8割」で、残りの2割は「継続」です。要するに成功するまで辞めなければ良いのです。

とはいえ、好きな(or 嫌じゃない)ことでも「継続する」のはシンドいはず。0から100まで苦しくて、楽しい瞬間なんて3つ位しかありません。

楽しい瞬間3つ

  • ①:完成(完了)した時
  • ②:リアクションをもらえた時
  • ③:結果が出た時

1つ目は「完成(完了)した時」です。ブログでいうと記事を公開した瞬間ですね。でも、そこがやっとスタートラインです。

2つ目は「リアクションをもらえた時」です。褒められても〝腹のたし〟にはなりませんが、そこを通らずして成功はありません。

また発信していると、愚か者から「悪いリアクション」をもらう事もあるでしょう。しかし、バズったり、ある程度リーチしないとクソリプは飛んで来ないので、悪いリアクションも捨てたもんじゃないんです。

3つ目は結果が出た時です。「1万PV達成!」とか「月5万稼いだ!!」とかですね。

多くの人は、ここだけを成功と言いますが、やりたい事でも継続は苦しくて当たり前な事を理解しつつ、3つの楽しい瞬間を味わいましょう。

また、僕の「原動力」になったのは、ここでも「点」、つまりこれまでの小さな成功体験でした。

僕の小さな成功体験

  • ①:独学でPhotoshopを覚えた
  • ②:30年間に及ぶガリガリを克服した
  • ③:2,000点くらい売って、ミニマリストになった
  • ④:独学でWEBデザイナーになって月収100万を達成した
  • ⑤:ブログでマネタイズに成功した(← 今ココ)

どれも「小さな成功」ですが、これら1つ1つは「大きな自信」につながります。

現在の僕といえば、何か始める前は決まって「(なかなか成果は出ないだろうけど)どうせ出来る」とまず思いますからね。

現在はこのブログを伸ばすために「YouTube」を始める準備をしています。
開設から約3ヶ月で収益化しました(登録者数1,000人+再生時間4,000時間以上/12ヶ月)!

ヘボチャンネル

「継続」の大切さについては僕が尊敬する日本を代表するお二人もこう言っています。

15年選手は1年では作れませんから。
尾田栄一郎

2018年に創刊50周年を記念して行われた『週刊少年ジャンプ展 公式図録 vol.3』の中で、15年にも及ぶ『NARUTO -ナルト-』の長期連載を終えられた岸本斉史先生を労っての言葉です。

2022年にデビュー25周年を迎える「Dragon Ash」のフロントマンKj(降谷建志)は20周年の時にこう言っていました。

何かの拍子に良いオンナ抱けたりとか、良いクルマ乗れたりとか、何かの拍子に手に入れられるハッピーっていっぱいあると思うの。

でも、バンドマンで20年いて、20周年迎えられるのって「365 × 20」バンドマンでいないと絶対に成し遂げらんないじゃん。

天才が明日手に入れられるものじゃないから。どんなにお金積んでも、この積み重ねを這ってでも積んできた人じゃないと手に入れられないから。

こんなおっきな財産ないんじゃないかっていう、バンドマンにとってね。
降谷建志(Dragon Ash)

2人とも「漫画」と「音楽」に夢中な人生ですよね。「遊び」が「仕事」になっちゃった良い例です。それが僕の場合は「ブログ」だったみたいです。

だから「ストイックになろう!」なんて決意はいらないんです。それは端から見て思う事であって、直中にいる人は「夢中」なだけ。

テレビっ子が一日中テレビ見てるのと同じです。テレビ見てるよりは、ちょっと大変なんですけどね。

継続するためのコツ

  • 固定費を下げよう
  • 成果が出ない内は「システムを作っている」と考えよう
  • 情報格差と行動格差を意識しよう
  • 不確定な未来にコミットする全ての人を支える名言集

ここからは「継続するためのコツや考え方」をお話していきます。長くなりましたが、もうすぐ終わります。

固定費を下げよう

とはいえ現実問題、熱い想いだけではどうにもなりませんよね。

好きなことで稼げるようになる前に、貯金が底をついたら終わりです。コロナで閉店したお店も潤沢な資金があれば閉店しなくて済んだはず。

まずは固定費を下げましょう。「収入」を増やすのは大変でも「支出」を下げるのは簡単だからです。

僕の毎月の固定費

  • 実家:50,000円(PayPayで送金)
  • サーバー代:990円
  • Photoshop:980円
  • 少年ジャンプ+:980円
  • Googleドライブ:1,083円
  • 各種税金

家賃は実家なので毎月5万円をPayPayで送金しています。ブログ運営にかかる経費は「サーバー・Photoshop・少年ジャンプ+」で3,000円ほど。

「Googleドライブ」は「画像・音楽・動画・Photoshopのデータ」などをクラウドにバックアップするためで、月で割ると1,000円ほどです。

「ブログ」も「WEB制作」も固定費が掛かりません。そういう意味でも「WEB系」は最強なのです。月1,000円(サーバー代)で始められるビジネスなんて他にありますか🤔

ちなみに、固定費の代表・スマホ代はポイ活で「0円」です。

収入が少ない内は「年金免除」も1つの手です。知らないと損しますよ(※年金は払った方が得です!また、納税は義務です)。

成果が出ない内は「システムを作っている」と考えよう

「社員やアルバイト」と、「経営者やフリーランス(自営業)」は根本的に働き方が違います。好きなことで食べて行く事は後者ですが、大体の人は前者の働き方しか知らないはずです。

働き方の違い

  • 社員やアルバイト:売上0でも働いたらお金がもらえる(労働報酬)
  • 経営者やフリーランス:いくら働いても売上0なら、お金はもらえない(成果報酬)

居酒屋が店を10時間あけていても、お客さんが1人も来なければオーナーに1円も入らないのと同じです。むしろ人件費や仕入れでマイナスですよね。

この働き方の違いをついつい混同してしまい、闇に飲み込まれてしまいます。

1日14時間作業しても1円にもならない期間はつらいですが、そんな時は「システムを作っている最中」と考えましょう。

ビジネス素人が初月から2〜30万稼げるなら、誰も他人の会社で働いたりしませんよね。

その代わり、化ければ売上は「青天井」、ブログやYouTubeなら「不労所得」にだってなり得ます。何事も一長一短です。

情報格差と行動格差を意識しよう

人生に大きな隔たりを生む2大格差

  • ①:情報格差
  • ②:行動格差

「知ることの大切さ」はこれまで散々話してきました。「知らないは損」「知っているは武器」です。

ここでは「行動することの大切さ」です。ビジネス書が決まって「この本を閉じたら、今スグ行動しよう!」の文句で締め括られるように〝やるかやらないか〟で人生は大きく変わってしまいます。

行動力の鬼「モンキー・D・ルフィ」で例えると分かりやすいです。ルフィは17の時、たった独り小さな船でフーシャ村(ドーン島)を出航しました。

行動しないルフィの場合

  • 17で海賊デビューは早すぎる。20まで待とう
  • 独りは危ない。仲間を見つけてからにしよう
  • 小舟なんてありえない。海賊船を手に入れてからだ

ルフィがこんな奴だったら、きっと20を越えてもフーシャ村の住人のまま。物語は1ミリも動かず、海賊王なんて夢のまた夢。

「言い訳の天才」になったら終わりです。小舟で大海をゆく必要はありません。WEB上で小さく始めましょう(自戒)。

不確定な未来にコミットする全ての人を支える名言集

最後に、「不確定な未来にコミットする全ての人を支えてくれる」名言を3つ紹介します。言葉は指針ですからね。

まずは、海賊王の右腕で、ルフィの師匠「シルバーズ・レイリー」の名言からです。

〝疑わない事〟それが〝強さ〟だ!!!
シルバーズ・レイリー

好きなことを見つけたら、あとは没頭するだけ。「こんなこと続けても意味ないんじゃ・・・」なんて疑いもしない、それが強さです。成功者はみんなそこを乗り越えています。

It always seems impossible until it’s done.(何事も成功するまでは不可能に思えるものである。)
ネルソン・マンデラ(南アフリカ共和国 第8代 大統領)

最後に、未来の「ブログの神様」になる男の言葉です。自分にハッタリをかましつつ、ゴムのように生きましょう。

ブログの神様におれはなる!!!!
ヘボ

まとめ:人生の伏線を回収しよう!

やりたいこと(仕事)を見つけるためのロードマップ

  • フェーズ①:好きなことを見つける
  • フェーズ②:それに没頭する
  • フェーズ③:それを発信する
  • フェーズ④:やがて仕事(お金)になる

最後におさらいです。

好きなことを見つけるためにやること2つ

  • ①:本を読む
  • ②:少しでも興味があったら、とりあえずやってみる

「気づき」もまとめました。

気づき

  • ①:まずは、やりたくないことを見つけよう
  • ②:「仕事 = 生き方」です。知らない生き方はできません
  • ③:「自分にもできるかも🤔」がマインドブロック解除の合図
  • ④:合言葉は「とりあえずやってみる」
  • ⑤:好きなことを見つけたら勝ったも同然
  • ⑥:努力は夢中に勝てない
  • ⑦:ホリエモンの本は読みやすい
  • ⑧:どんな生活をしたいか(目的)から仕事(手段)を選ぼう
  • ⑨:発信しなければ誰も気づいてくれない。発信しなければ何もやっていないと見られる
  • ⑩:自分の「適正」から仕事を選ぼう

〝やりたいことがない〟とあの日ググった僕は、10年後「ブログ」という天職に出会いました。

振り返ってみると、「〝文章〟を仕事にするのかもな🤔」と思うことは何度もあったんです。気づいてあげられるのは自分だけ。そこで、最後の気づきです。

気づき

あなたの人生にも「伏線」が散らばっています。
見逃してない?伏線。回収して!伏線。

あなたにまだ、やりたいこと(仕事)がないなら「WEB系」で探すのがオススメです。コロナでデジタル化は加速しましたし、固定費は掛からないし、失敗しても金銭的には1〜2回のバイトで取り返せます。

プロフィール

とりあえず、やってみよう。やってみてダメなら辞めれば良いんです。

ここで、最後まで読んでくれたあなたに謝らなければならない事があります。

〝あの日ググった〟と書きましたが、本当はヤフーで検索したんです。Windowsユーザーだった僕はヤフー派でした。〝ググった〟の方が語感が良かったもんで🙇‍♂️

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